みなさんこんにちは。あれから皆さんどうしていますか?今回、懐かしのペレバグでの思い出を集めてみました。

1970年代に開催された富士スピードウェイでのジムカーナー。競技のみならず改造Beetleの姿に注目が集まりました。

1980年代に開催された富士スピードウェイでのドラッグレース。全国のBeetleファンが集まりスピードを競いました。

Beetle愛好家の集りであるペレバグの活動が、後に鈴鹿サーキットで開催されるBUG-IN JAPANイベントに大きく貢献しました。



ペレバグの軌跡

「ペレバグ」とは、1977年頃に関西のビートルフリーク4人で作ったクラブの名前です。

 

その4人が下の写真(撮影者は僕です)。アフロヘヤーが70年代の味ですねぇ。

Pelebugという名前の由来は当時数少ないハワイにあったビートルのショップ名です。

パーツを沢山購入して社長と馴染みとなっていた私の師匠(写真左)が了解を頂きショップ名とシンボルマークを使わせて頂いた事が始まりです。

 

当時頂いたショップの名刺です。今でも大切に保存していますが手垢で汚れてボロボロです。

ペレと言うのはハワイの神々の中でも有名な火の女神です。この女神、とても美しいのですが短期ですぐに怒り出す(つまり噴火する)らしいのです。

綺麗なビートルで走らせたら火を吹くくらい早いという事でしょうか。

富士スピードウェイでスキャットさんが主催の第二回ジムカーナにクラブ名で出場しました。すると翌年から色々なビートルクラブが立ち上がりとても楽しいジムカーナになった事を覚えています。

 

その後雑誌「ポパイ18号(1977年)」で紹介されクラブメンバーも増え、その後ペレバグ神戸、ペレバグ大阪、ペレバグ京都として独立しました。大きくなったクラブはその後、名古屋地区のクラブと京都の宝ヶ池での合同ツーリングの際、「アメリカのオレンジカウンティ・レースウェイで開催されている、バグインを日本でも開催しよう!!」とこの場で一枚岩になったように思います。そして1981年の5月に続いていきます。その経過については(株)枻 出版ライトニングVol.131号(2005年)に掲載して頂きました。

 


▲ペレバグ神戸のみなさんと

2007年に30周年を迎えました!

▲ペレバグ30周年の記念Tシャツ

▲pelebugのシンボルマーク

▲30周年記念ステッカー


「ポパイ18号」マガジンハウス1977年

POPEYE(1977年11月10日) Vol.18


月刊「ドライバー」八重洲出版(株)1978年

月刊誌カーロード


ビックリ日本新記録 (1978)